定番スニーカーの見直し 2
「定番スニーカーの見直し」プロジェクトで開発した「歩きやすく、疲れにくい」スニーカーに、新しい素材と形が登場します。
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衣服
STEP1.プロジェクトの始まり
2013年に「定番スニーカーの見直し」プロジェクトから生まれた「コットンスニーカー」は、汚れが付きにくい撥水加工を追加したり、使用しているコットンをオーガニックに変更し、2016年からは「撥水オーガニックコットンスニーカー」という商品名で文字通り無印良品の「定番」として日本だけでなく世界中の皆様に愛される商品になりました。
お客様からも「履きやすい」「本当に歩きやすい」「長時間履いても疲れにくい」などのコメントをいただき、“歩きやすく、疲れにくい”を実感していただけているようで嬉しい限りです。
実感できる機能だけでなく、普段履きできる価格もお客様に何度もリピートしていただけている理由の一つです。

撥水オーガニックコットンスニーカーは「歩きやすく、疲れにくい」と向き合って開発された商品です。
※詳細は定番スニーカーの見直しプロジェクト参照
撥水オーガニックコットンスニーカーはお客様に喜んでいただけているだけでなく、実は無印良品の店舗スタッフにも愛用者がたくさんいます。
1日8時間の立ち仕事をしている店舗スタッフも「疲れにくく、手放せない」と日々実感し、自信をもってお客様にお勧めしています。
このプロジェクトの始まりはそんな店舗スタッフとの何気ない会話がきっかけでした。
「交換用に販売している撥水オーガニックコットンスニーカー用インソールを他のスニーカーでも使用できるようになりませんか?」
残念ながら今販売している他のスニーカーにこのインソールだけを入れても「歩きやすく、疲れにくい」機能を実感していただくことはできません。
撥水オーガニックコットンスニーカーが「歩きやすく、疲れにくい」のは、“アウトソール”と“インソール”の両方に秘密があるんです。
ポイント1
歩きやすい、疲れにくい。を考えたインソール
土踏まず部分と指のつけ根部分に十分な厚みを持たせ、疲れにくく、スムーズな「あおり歩行(歩行時の理想的な重心移動)」を誘導するかたちに仕立て、歩きやすくなっています。

ポイント2
耐久性を配慮した材質のアウトソール
全体に厚く、耐久性の高い素材を使用
インソールを最大限に生かし、「あおり歩行」をサポートする形状
重心移動がスムーズに行え、足の動きを妨げにくい形状
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①全体を重心移動に沿う横方向へ切り出し
・適切なあおり歩行を誘導
・歩行時に曲がりやすく、かつ適切な位置で曲がるように工夫②母指球部分に円形の凹凸
・蹴り出し時のグリップ力の向上③かかと部分に円形の凹凸
・様々な方向でのグリップ力の向上
・衝撃吸収性を向上④外周に斜めの切り出し
・滑りにくく削れにくい意匠(デザイン)を採用
「歩きやすく、疲れにくい」
この機能を実感してもらうためには独自に開発したアウトソールとインソールを一緒に使う必要があります。
そのため、インソールだけを他のスニーカーに入れても「疲れにくい」機能を実感することはできません。
ですが、無印良品では撥水オーガニックコットンスニーカー以外にもさまざまな種類のスニーカーを販売しています。
これらのスニーカーも同じように「歩きやすく、疲れにくく」できないでしょうか?
そこで、無印良品の定番スニーカーとなった撥水オーガニックコットンスニーカーの最大の特長である「疲れにくい」機能をいろいろなタイプのスニーカーに取り入れ、「疲れにくいスニーカー」としてシリーズ化するためのプロジェクトを立ち上げることにしました。
プロジェクトを始めるにあたり、まずはいろいろなタイプのスニーカーのアウトソールとインソールを撥水オーガニックコットンスニーカーと同じものに変更し、担当者で試し履きしました。
試し履きをしたところ、どれも履き心地は撥水オーガニックコットンスニーカーとは全く異なるものでした。
どうやら単純にアウトソールとインソールを変更すればよいわけではなく、各スニーカーの形状ごとに細かい調整が必要なようです。
そこで、まずは紐付きタイプの撥水オーガニックコットンスニーカーと並んで人気のある、紐なしタイプの“スリッポン”スニーカーから改良を始めることにしました。

STEP2.どのスニーカーでも「歩きやすく」「疲れにくい」を目指して
シリーズその1. 紐なしスニーカー“スリッポン”の進化

撥水オーガニックコットンスニーカーは紐付きタイプのスニーカーですが、スリッポンスニーカーは紐がありません。
紐付きのスニーカーと並んで人気のスリッポンは、足を滑り込ませる(Slip on)だけで履けるスニーカーです。
紐を結ぶ必要がないから、脱ぎ履きが容易で靴を脱ぐ習慣のある日本人の生活スタイルに向いています。
また、街中でも履いている人を良く見かけます。
ですが、脱ぎ履きが容易ということは、歩行のしやすさの観点から考えると脱げやすくもあり、長時間の歩行にはあまり適していません。
歩きやすく「疲れにくい」スニーカーシリーズに仲間入りするためには、長時間の歩行にも適するように改良する必要があります。
長時間の歩行にも適するスリッポンを目指して、改良を始めました。
試作1回目
既存のスリッポンスニーカーのアウトソールとインソールを変更しました。
試着してみたところ、インソールの凹凸が感じられず、スニーカーの中で足が動いてかかとが浮いてしまい、フィット感が感じられず緩い状態でした。
靴と足がフィットしていないので今までのスリッポンとあまり違いがなく、あおり歩行も促進されないので歩きやすいとは言えません。
試作2回目
あおり歩行をしっかりと行えるようにするには、今までのスリッポンにはないフィット感が必要です。
そこで、しっかりとしたフィット感を持たせるために緩いと感じた部分を調整しました。
しかし、緩いと感じた部分だけを改良しても、スニーカーと足のフィット感は向上しませんでした。
試作3回目
試作2回目の結果を踏まえて、一部だけでなく、つま先、甲部、かかと、履き口など全体を微調整しました。
試しに担当者で履いてみたところ、フィット感もよく、歩いていてかかとが浮きにくくなりました。
1回目の試作品と3回目の試作品を重ねてみると、ぽっこりと盛り上がっていたつま先がシュッとし、甲部分からつま先までスッキリしていることがわかります。見た目もゴロンとしていたのがスマートになりました。

仕上がりはなかなか良さそうです。
そこで、「定番スニーカーの見直しプロジェクト step10 第2回歩行評価 ─MUJI銀座松坂屋─」の時と同様に店舗スタッフに協力してもらい、勤務前と勤務後の足の変化を既存品と試作品で比較する着用評価を実施しました。
- 実施日:
- 2016年8月22日~8月31日
- 被験者:
- MUJI新宿のスタッフ 男性7名、女性7名
- 比較品:
- 既存スリッポンスニーカー、試作スリッポンスニーカー(3回目作製品)
まず勤務前に店舗スタッフの足の状態を測定し、該当のスニーカーを着用したまま勤務します。
着用時間は8~10時間になり、勤務中は歩行だけでなく、立ったままの状態や、重いものの移動などお店の仕事は多岐にわたります。実際に皆様が使われる状況に近い環境での評価です。
そして、勤務終了後に再度足の状態を測定し、勤務前後の変化を確認しました。
測定内容は、足のむくみや足裏面積、土踏まずの高さなどです。
測定風景
足は疲労する(定番スニーカーの見直しプロジェクト step6)と、むくむだけでなく土踏まずなどのアーチが下がります。
アーチが下がると足裏のクッション性が低下し、疲労感につながります。
勤務前後の足裏を比較することで、アーチ低下による足裏の寸法や面積の変化から、足の疲労度合いが分かります。
測定結果の一部をご紹介します。
足裏の状態を測定する機械では、足裏の接地面積や、足長足幅、外反、内反角度などが測定できます。
中でも私たちが着目したのは足裏の接地面積です。
測定結果で白く写っているところが足裏が床に接している部分です。
既存スリッポンスニーカーの土踏まず部分は、勤務後に白い箇所が増え、接地面積が増加していることが分かります。
試作スリッポンスニーカーは土踏まず部分に変化がなく、接地面積は減少しています。
これはインソールの凸部分がしっかり土踏まずを押し上げることで、長時間の着用でもアーチが下がるのを抑制できているためです。
既存スリッポンスニーカー
勤務前(左)
勤務後(右)
試作スリッポンスニーカー
勤務前(左)
勤務後(右)
足裏接地面積[㎠] | 勤務前 | 勤務後 |
---|---|---|
既存スリッポンスニーカー | 76.2 | 82.5 |
試作スリッポンスニーカー | 79.2 | 74.6 |
また、勤務後にスニーカーの履き心地と足部の疲れについてアンケートを行いました。
履き心地

足部の疲れ

足の状態測定でもアンケートでも試作スリッポンスニーカーの方が「疲れにくい」ということが分かりました。
これで長時間の歩行にも適した「疲れにくい」スリッポンスニーカーの完成です。
シリーズその2. 紐付きスニーカーの更なる進化

無印良品ではこれまでにも撥水オーガニックコットンスニーカーで再生ウールや起毛素材などの季節限定素材の「疲れにくい」スニーカーを販売してきました。
コットンと同じような質感の素材であれば、履き心地やフィット感は変わらないのですが、質感が大きく異なる素材や歩行動作に影響があるような形状のスニーカーだと履き心地やフィット感が損なわれてしまうことが考えられます。
コットンと異なる質感の生地である「ニット」や「レザー」のスニーカー。
そして、くるぶしを覆う長い丈が特長の「ハイカットスニーカー」も歩きやすく、疲れにくいスニーカーにできないでしょうか?
これらのスニーカーでも、アウトソールやインソールを効果的に機能させるにはスニーカーと足のフィット感が重要です。
フィット感が損なわれると、スムーズにあおり歩行ができず、歩行時の重心が不安定になり足がグラついて疲れやすくなります。
撥水オーガニックコットンスニーカーの素材違い・形状違いのスニーカーも【スニーカーと足のフィット性】を考え、足が歩行時にグラつかないようなスニーカーを目指し、各スニーカーごとに試作を繰り返しました。
出来あがった試作品を同一条件で評価するため、「スムーズなあおり歩行が行えているかどうか?」に焦点を当てて検証します。
- 実施日:
- 2017年1月13日、5月18日
- 被験者:
- 男性11名、女性14名
- 比較品:
- ①撥水オーガニックコットンスニーカー
- ②既存スリッポンスニーカー
- ③試作ハイカットスニーカー
- ④試作レザースニーカー
- ⑤試作ニットスニーカー
- ⑥試作ニットスリッポンスニーカー
歩行時に足がグラつきにくいスニーカーになっていることを確認するため、測定はフォースプレート(写真中央の四角い板)という機械を使用して測定しました。
フォースプレートとは、プレート上を歩行した時の足裏の重心位置を連続的に測定できる機械です。
被験者には、全てのスニーカーを履いてフォースプレートの上を通常通り歩行していただきました。
(測定協力:株式会社テラバイト)
フォースプレートで測定した足裏重心位置を並べると、一歩中の足裏重心の軌跡が描けます。
この足裏重心軌跡はスニーカーの中で足がどの様な軌道を描いて歩行しているかを表しています。
測定結果の一部をご紹介します。
既存スリッポンスニーカーと試作ニットスニーカーの右足の足裏重心軌跡です。
既存スリッポンスニーカー足裏重心軌跡 試作ニットスニーカー足裏重心軌跡
理想的な重心移動
あおり歩行
どちらのスニーカーも足裏重心軌跡は歩行時の理想的な重心移動である、あおり歩行になっていることがわかります。
しかし、3回の足裏重心軌跡を見ると、既存スリッポンスニーカーは足裏重心軌跡が重ならずバラついています。
これは一歩ごとに重心がブレ、スニーカーの中で足がグラついていることを示しています。
試作ニットスニーカーは一歩ごとの重心が同じところを通っているため足裏重心軌跡が重なります。
これは一歩一歩の重心が安定し、グラつきが少ないしっかりと安定した歩行が出来ていることを示しています。
この足裏重心軌跡のバラつき度合いを各スニーカーごとに比較しました。
「疲れにくい」の目標である撥水オーガニックコットンスニーカーのバラつき度合いを100%とした時の、既存スリッポンスニーカー、各試作スニーカーのバラつき度合いです。
歩行時の足部のグラつき
①撥水オーガニックコットンスニーカー
②既存スリッポンスニーカー
③試作ハイカットスニーカー
④試作レザースニーカー
⑤試作ニットスニーカー
⑥試作ニットスリッポンスニーカー
②既存スリッポンスニーカーに対し、各試作スニーカーはバラつきが小さくなっています。
また、①撥水オーガニックコットンスニーカーに比べても同等かそれ以下です。
撥水オーガニックコットンスニーカーと同様に歩行時に足がグラつきにくいスニーカーになっていることが分かりました。
紐付きスニーカーに新たな「疲れにくい」仲間が増えました。
ついに「歩きやすく」「疲れにくい」スニーカーシリーズの誕生です。
「疲れにくい」スニーカーは撥水オーガニックコットンスニーカーだけでなく、色々な素材や形が加わり、シリーズ化することができました。
どのスニーカーもあおり歩行をサポートすることができ、自信をもって皆様にお勧めできる、歩きやすく「疲れにくい」スニーカーになりました。
MUJI新宿の店舗スタッフの皆様、お忙しい中長時間にわたるご協力ありがとうございました。
次回は出来上がった「疲れにくい」スニーカーシリーズを皆様に見ていただきたいと思います。
発売を楽しみにしていただき、ぜひお店で試してください。
STEP3.「疲れにくい」スニーカーシリーズ、商品発売のお知らせ
たくさんの方にご協力をいただき、「疲れにくい」スニーカーにたくさんの仲間ができました。
既にお店に並んでいる商品もありますが、改めて「疲れにくい」スニーカーシリーズの商品ラインナップと、買っていただく際のサイズ選びのポイントについてご紹介します。
商品名 | 撥水オーガニックコットン 疲れにくいスリッポンスニーカー |
ニット疲れにくいスリッポンスニーカー |
---|---|---|
写真 | ![]() |
![]() |
サイズ | 22.0~29.0cm 0.5cm刻み 婦人・紳士 |
22.0~29.0cm 0.5cm刻み 婦人・紳士 |
色 | オフ白・ネイビー・黒 | ネイビー・ダークグレー |
発売日 | 2017/12/14 婦人・紳士 |
2017/10/26 婦人・紳士 |
商品名 | 撥水オーガニックコットン 疲れにくいハイカットスニーカー |
ニット疲れにくいスニーカー | レザー疲れにくいスニーカー |
---|---|---|---|
写真 | ![]() |
![]() |
![]() |
サイズ | 22.0~29.0cm 0.5cm刻み 婦人・紳士 |
22.0~29.0cm 0.5cm刻み 婦人・紳士 |
22.0~29.0cm 0.5cm刻み 婦人・紳士 |
色※2 | オフ白・黒 | ネイビー・ダークグレー・黒 | オフ白・黒 |
発売日 | 2017/09/07 婦人・紳士 |
2017/10/26 婦人・紳士 |
2017/09/07 婦人・紳士 |
※品揃えは時期により変更することがあります。
「疲れにくい」スニーカーの上手な選び方
今回開発したスリッポンスニーカーは、あおり歩行ができるように改良しているため従来のスリッポンに比べ、より足にフィットしたものになっています。
試着した時に少しキツイな、と感じる程度で問題ありません。
最初は少し違和感があるかもしれませんが、1~2日履いていると足に馴染んできます。
また、「疲れにくい」スニーカーシリーズは、撥水オーガニックコットンスニーカーと同じ、凹凸が入ったインソールを使用しています。
この凹凸が足裏に正しくフィットするように、足に合ったサイズを選ぶことが「疲れにくさ」を実感していただくためにとても重要です。
(サイズが合っていないと痛みの原因になる可能性があります)
足に合ったサイズのスニーカーを選ぶためのポイントを紹介します。
ポイント1. 出来るだけ店頭で試し履きを
まずはできるだけ店頭で試着をしてください。
普段ご自身が履いている靴のサイズにとらわれず、自分の足に合っていると感じたサイズを選んでいただくことにより、このスニーカーの良さを感じていただくことが出来ると思います。
ポイント2. 試着は午後に。できれば夕方に!
人の足は、朝と夕方では大きさが変化します。
特に午後から夕方にかけてはむくみなどの影響によってどうしても足が大きくなります。
朝、足が小さい状態で試着して買った靴が、夕方になったらきつい!
なんてこともありますので、足が大きくなった午後をねらってぜひ試着してみてください。
ポイント3. 正しい履き方で試着してください
①お気に入りのソックスで試着
まずは普段スニーカーに合わせて履いている靴下を持ってきていただき、靴下を履いた状態で試着していただくのがお勧めです。
ソックスには汗を吸収するだけでなく、スニーカーと足をフィットさせてくれる役割もあります。
もちろん、無印良品の足なり直角靴下に合わせていただけば、さらに快適な履き心地や歩きやすさが実感できると思います。
②かかとを合わせて履きましょう
靴を試着をするときは、かかとを合わせて履きましょう。
このスニーカーのインソールにはかかとの中心部分に◎の凸部が設けてあります。この◎がかかとの真ん中にくるように足を入れ、スニーカーとかかとの間に隙間ができないように履いてください。
インソールのかかとにある◎の部分
- ◎足とスニーカーのサイズが合ってる
(かかとに隙間がない) - ☓サイズが合ってない
(かかとに隙間ができている)
③インソールの凹凸が自分の足にフィットしているか確認しましょう
かかとが合った状態で、紐付きのスニーカーはしっかり紐をしめます。
つま先から足首の方向に向かってしっかり紐をしめて、足の甲とスニーカーがフィットするようにします。
スリッポンタイプは足を入れて、つま先やかかとをトントンとして足とスニーカーがフィットしているか確認します。
このときにかかとを浮かせてみてズレないか確認してみてください。
このスニーカーの特長の1つがインソールの凹凸です。
インソールの土踏まずの部分と親指以外の4本の指の付け根部分に凸部を、親指の付け根に凹みを設けています。この凹凸が自分の足に合っているか、確認してください。
※痛すぎる場合は、サイズが合っていない可能性がありますので試着を中止してください。
④つま先と甲、サイズの確認
かかとを合わせた状態で、つま先を確認します。
1cm程度の余裕があり、スニーカーの中で足の指が自由に動かせるサイズが適正なサイズです。
つま先や、親指、小指の付け根の横が当たりすぎて圧迫感があったり、痛かったりする場合は、合っていないので購入はお勧めできません。
普段履いているスニーカーのサイズと違う可能性があります。また同じ「疲れにくい」シリーズのスニーカーでも、形状によって若干履いた感じに違いがあるかもしれません。普段のスニーカーのサイズにとらわれず、実際に上記のポイントに注意しながら試着をしてみて、自分にあったサイズを選んでください。
たくさんの方々のご協力のもと、「疲れにくい」スニーカーシリーズはどれも自信を持って皆様にお勧めできるスニーカーになりました。
特にスリッポンスニーカーは歩きやすさを考えた、他にはちょっとないスリッポンスニーカーになっています。
是非、店頭で試し履きをしてみてください。違いを実感いただけると思います。
「疲れにくい」スニーカーは仲間が増えたことで、履く人のスタイルに合わせやすいラインナップになっています。
履くシーンや季節に合わせて選んでいただけたらと思います。
またこれからも季節に合わせて「疲れにくい」スニーカーの仲間を増やしていきますので、楽しみにしていてください。
最後に、モニターに参加いただきましたMUJI新宿の店舗スタッフの皆様、評価にご協力いただきました皆様、ご協力ありがとうございました。